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イギリスのクイーンズガード 

イギリスのシンボル「クイーンズガード」

ロンドンを訪れる観光客達は、様々な場所に立っているクイーンズガードの隣で写真を撮ることを好みます。それではこの「クイーンズガード」について今日は見ていきましょう。

ザ・クイーンズガード

クイーンズガードの歴史は、チャールズ2世の支配下にある1660年頃まで遡ります。多くの人々は、彼らが装飾的または儀式的であると思っていますが、実際はそうではありません。クイーンズ・ガードは、現在イギリス軍に勤務している実際の兵士によって構成されているのです。

男性の国王の場合は「キングズガード」、女王の場合は「クイーンズガード」と呼ばれます。現在イギリスには女王がいるため、クイーンズガードという呼び名になります。

クイーンズ・ライフガード

バッキンガム宮殿の近くで、馬に乗っているガードマンがいることをご存知ですか?彼らはクイーンズガードとは少し異なり、「クイーンズ・ライフ・ガード」と呼ばれ、当初彼らは国内を旅する際に王または女王に護衛を提供していました。

クイーンズガードはどんな人達?

クイーンズガードは、フットガード(イギリス軍の連隊)の5部隊が組み合わさって構成されています。

彼らは、グレナディアガード、コールドストリームガード、スコティッシュガード、アイリッシュガード、ウェルッシュガードです。

彼らは全員イギリス軍の現役部隊なので、本物の兵士でもあります。5部隊それぞれが制服を持っていますが、さほど違いがないために遠くから見ると同じ制服のように見えます。夏には、皆さんが知っている赤いユニフォームを着用しますが、冬には袖や丈が長く、冬用のグレーのユニフォームを着用します。制服の中でも帽子は彼らの象徴でもあり、最も高価なものです。それぞれの帽子は約£900(約13万円/1ポンド145円)もします。

クイーンズガードの役目とは?

王妃または女王の宮殿を守るのはクイーンズガードの役目です。彼らは積極的にあらゆる脅威から女王と宮殿を護衛します。そしてクイーンズガードはロンドン塔で宝飾品(様々な王冠を含む)も守っています。

バッキンガム宮殿に女王がいる時には3人の司令官と40人のクイーンズガードが勤務するのが一般的です。女王が留守の場合、司令官は3人、警備員は31人のみとなります。バッキンガム宮殿での当直には、クイーンズガードの部隊が24時間体制で勤務しています。各兵士は2時間の監視が義務となっており、兵士は約20分毎に動くように命じられています。 24時間のガードの任務を果たしたら、別の部隊と交代します。これは「ザ・チェンジングオブザガード」と呼ばれ、観光客にとって人気のイベントの一つでもあります。

クイーンズガードの写真撮影はしてもいい?

はい、できます。しかし安全上の理由から近年、国民はクイーンズ・ガードが勤務している場所に入ることができなくなっています。通常、人々は遠くから写真を撮りますが、近くで写真撮影ができる所も少しあるそうです。ロンドン塔には何人かのクイーンズガードが駐在しており、近くに立って写真を撮ることができます。クイーンズ・ライフ・ガード(乗馬)も、写真を撮るために一般公開されています。

クイーンズガードの行進

すべてのガードは高いレベルの訓練を維持することが期待されているので、通常は人の顔を見たり、話したりすることはありません。誰かがガードに触れた場合、彼らは強く警告するでしょう。一般市民が威嚇したりちょっかいを出した場合、クイーンズガードは、「我々から離れなさい」と口頭で警告します。それでも聞かない場合は、2つ目の警告が出され、武器(銃)を肩から外します。それでもまだ続ける場合には、ガードは最後の警告として、その銃を人に向けます。

多くの人々には、武器が本物ではない、あるいは銃は本物であっても銃弾が入ってないのではないかと言われています。しかしそれは確かではありません。クイーンズガードは実際の銃を所有しており、必要に応じて使用することもできます。ガードからの警告を受けたほとんどの人は、すぐに悪さをやめたため、今までにガードが武器を使用した例はありません。

観光客が敬意を表し、護衛の任務に干渉しなければこのような問題は起こらないでしょう。

どうすればクイーンズガードの交代を見れる?

ガード交代のイベントを見るための時間は決められており、最も人気のある場所はバッキンガム宮殿です。そのイベントは毎日午前11時頃に行われます。 1年を通して時間が変わるので、インターネットなどで事前に時間をチェックしてから行くと良いでしょう。