EIKOKU GO

Everything British

EIKOKU GO

Everything British

イギリスの国旗 

イギリスのすべての国旗を知っていますか?


この国旗は世界でよく知られている国旗です。そして名前は「The Union Jack(ユニオンジャック)」として多くの人に知られていますが、実は正式な名称ではありません。本当の名前は「The Union Flag(ユニオンフラッグ)」です。船で国旗を使う場合は「Jack(ジャック)」と呼ぶため、船ではユニオンジャックと言います。しかし船以外で使う場合(建物、店等)には、ユニオンフラッグと言います。

イギリス人もこの呼び方をよく知らないため、ほとんどの人が「ユニオンジャック」と呼んでいます。

この国旗が表すことは、連合王国(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランド)です。この国旗を「イングランド」の国旗だと勘違いしている人がいますが、4カ国にそれぞれの国旗があるのでご紹介していきます。

St George’s Cross (England)

セイント・ジョージズ・クロス(イングランド)

これはイングランドの国旗です。とても長い歴史があり、13世紀から使われています。由来は、聖戦の時使われた盾のデザインから来ます。

イングランドでセイント・ジョージズ・クロスは、ユニオンフラッグほど一般的には使われていません。しかし聖ジョージの日(4月23日)には、パブや役所などの多くの場所でこの国旗を目にするでしょう。この国旗はサッカーW杯の開催期間中、イングランドを応援するためによく使われています。

また、この国旗を使用するのはイングランドだけではなく、ジョージアという国も使っています。

St Andrew’s Cross / The Saltire (Scotland)

セイント・アンドリューズ・クロス/ザ・ソルティア(スコットランド)

これはスコットランドの国旗です。

たまに人は「ザ・ソルティア」と呼び、14世紀から使われています。時々スカイブルーを使いますが、正式な色は紺青です。

セイント・アンドリューズ・クロスは多くのスコットランド人が誇らしげに使用します。またスコットランドの政府も、官庁施設などの場所ではユニオンフラッグの代わりにこの国旗を使いたいと強く感じているのです。

Y Ddraig Goch / The Red Dragon (Wales)

(ウェールズ語) ア・ズライグ・ゴーッホ(ウェールズ)
(英語) ザ・レッド・ドラゴン

この国旗は、1959年から使われており、わりと新しいものです。

イギリスが連合王国になった時、ウェールズには国旗がありませんでした。そのため、ユニオンジャックのデザインにはウェールズの国旗が表現されていません。

レッドドラゴンはウェールズの昔話から来ています。ウェールズ人の国旗が使われることは少ないですが、ウェールズ人は自国の国旗に誇りを持っています。

St Patrick’s Cross / St. Patrick’s Saltire (Northern Ireland)

セイント・パトリックス・クロス/セイント・パトリックス・ソルティア(北アイルランド)

この国旗は初期のアイルランドの国旗です。

1922年、南アイルランド(アイルランド共和国)はイギリスから独立し、そして北アイルランドはイギリスに残りました。後に、アイルランド共和国は自国の新しい国旗を作ったのです。

セイント・パトリックス・クロスは北アイルランドの国旗として公式ではないですが、今も使われています。

The Ulster Banner (Northern Ireland)

アルスター・バナー (北アイルランド)

セイント・パトリックス・クロスともう一つ、北アイルランド人の多くが使用する‟アルスター・バナー”と呼ばれる別の国旗が存在します。アルスター・バナーは1953〜1972年の間、北アイルランドの公式国旗として使われていました。しかし1972年に北アイルランド議会が廃止されたため、それ以降は公式な国旗として使われなくなりました。その代わりにユニオンフラッグが公式国旗として使われるようになります。しかし多くの北アイルランド人にとって、‟アルスター・バナー”が最もふさわしい国旗であると感じています。

ユニオンフラッグのデザインの説明

初期のユニオンフラッグは1606年にキング・ジェームス6世によって作られました。

1707年、イングランドとスコットランドの議会は1つに合併し、これがグレートブリテン王国の始まりです。この時、ウェールズは公国だったのでユニオンフラッグのデザインには入っていませんでした。

1801年、アイルランドがイギリス連合王国に加わったことにより、ユニオンフラッグのデザインが少し変わりました。

皆さんもお気づきだと思いますが、ユニオンフラッグで、北アイルランドの赤の対角線は対照的ではありませんが、これは間違いではありません。

下の画像は、ユニオンフラッグの正しい向きを示しています。

間違った向きで使う場合の意味は、何か災害がある時に助けを求めるサインになってしまいます。昔、イギリス海軍の船が壊れたり沈みそうな場合など、何か問題が起こった際に使われていました。

最近ではユニオンフラッグはインテリアやファッションのデザインとしてとても人気になっています。イギリスでは多くの人がこの国旗を好み、ユニオンフラッグにポジティブなイメージを持っているのです。

もしこの内容を楽しんでいただけたら、併せてこちらの記事もご覧ください。ここではイギリス人以外の人にはあまり知られていない、他のイギリス国旗について紹介しています。

関連記事

【最新】人気記事TOP5

イギリス英語TOP5

人気記事TOP5