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間違えやすい英語 Part 34 “Don’t mind”

間違えやすい英語㉞

私は数年間、日本人に英語を教えています。これまでの授業の中で、たくさんの生徒が間違えた英語を使っていることに気づきました。このシリーズではいくつかの間違えやすい英語を紹介し、正しい使い方の英語を皆さんと学んでいきたいと思っています。私はイギリス出身なので普段はイギリス英語を使用していますが、ここでの英語はアメリカやオーストラリアなどのすべての英語に該当します。

Don’t mind

英語で「Don’t mind」という表現はとても役に立ちますが、多くの人が間違った使い方をしています。まずはこの意味から見ていきましょう。
「Don’t mind」は「どちらでもありません」という意味になり、何かに対して好きでも嫌いでもない場合にこの表現を使うことができます。

<例>

I don’t mind pineapple.
パイナップルは好きでもないし嫌いでもない。

しかし多くの日本人が「心配しないで、気にしないで」という意味合いで使っています。

<例>

A: I forgot to do the laundry this morning.
今朝、洗濯するのを忘れちゃったよ。

B:() Don’t mind, it’s ok. 

上の例文で、Bさんは「心配しないで、大丈夫です。」と言いたかったのですが、ここで「Don’t mind」と言うのは間違っています。正しくは‟Nevermind”を使います。

A: I forgot to do the laundry this morning.
今朝、洗濯するのを忘れちゃった。

B: Nevermind, it’s ok.
大丈夫、気にしなくていいよ。

「Nevermind」と「Don’t mind」はよく似ているため、多くの人が間違えてしまいます。物事が既に終わっていたり、起こった後にどうしようもできない場合に「Nevermind」という表現を使うのが正しいです。「Nevermind」は基本的に「気にしないで、心配いらないよ」という意味で使われますが、「しょうがない、気にしない」と自分自身に対して使うこともできます。

この2つを混乱して使う人が多く、もう一つの理由に「Don’t mind」は時々「気にしないで」と言う意味で使われる場合もあるからです。

<例>

A: I feel nervous singing in front of people.
人前で歌うのは緊張します。

B: Don’t mind them, they’re too busy talking to each other to notice.
気にしなくていいよ、みんな喋ってるから気づかないよ。

上の例文で「Nevermind」を使うこともできますが、意味が微妙に違います。誰かが物事に集中していなかったり気を取られてしまっている場合などに、時間を無駄にしないよう注意する時に「Nevermind」を使います。

A: Are you paying attention?
集中してますか?(授業中で先生が生徒に言うこと)

B: Sorry, but there is a squirrel on the window ledge.
すみません、窓の桟にリスがいたので。

A: Nevermind the squirrel and read page 8!
リスに気を取られていないで8ページを読んで!

「Don’t mind」や「Nevermind」には色々な使い方があり、なかなか難しいと思います。なので簡単に言えば、既に起きてしまったことに対して「心配しなくていいよ」と伝えたい場合には‟「Nevermind」を使う”と覚えておくとよいでしょう。

 

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