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間違えやすい英語 Part 32 “It’s nice”

間違えやすい英語㉜

私は数年間、日本人に英語を教えています。これまでの授業の中で、たくさんの生徒が間違えた英語を使っていることに気づきました。このシリーズではいくつかの間違えやすい英語を紹介し、正しい使い方の英語を皆さんと学んでいきたいと思っています。私はイギリス出身なので普段はイギリス英語を使用していますが、ここでの英語はアメリカやオーストラリアなどのすべての英語に該当します。

It’s nice

人の話を聞いていて、「それいいね!」と相づちを打つ場面は多いかと思います。よく「It’s nice!」という表現を耳にしますが、これは状況によって間違った表現になることもあります。今日はこの正しい言い方を学んでいきましょう。

何かについて‟良かった”ということを伝える場合に「It’s nice」と言うのは文法的に正しい表現です。

<例>

A: I went to that new restaurant yesterday.
昨日あの新しいレストランに行ってきたよ。

B: How was it?
どうだった?

A: It’s nice. It’s a good restaurant.
素敵なレストランだよ

もし相手が良いことを教えてくれて、尚且つ自分にもその経験がある場合は「It’s nice」と言うことができます。また、「~だよね!」と念を押したり、相手に同意の意見を求める場合には「~isn’t it?」と組み合わせて使うこともできます。

A: I went to the new shopping centre in town.
街にできた新しいショッピングセンターに行ってきたよ。

B: It’s nice, isn’t it?
いい所だよね!

では、人はどのような時に間違った使い方をするのでしょう?

大抵の場合は誰かの話を聞いていて、その経験がないのに相手に対して「It’s nice!」と共感したように言ってしまっている事です。

<例> ※Bさんはハワイに行ったことがありません。

A: I went to Hawaii last week. We had such a good time!
先週ハワイに行ってきたよ。すごく楽しかった!

B: It’s nice!
いいね!

このBさんの使い方は間違っています。 また「It’s nice, isn’t it?」も言えません。この言い方だと、Bさんもハワイに行ったことがあるという意味になってしまいます。

では「It’s nice!」を正しく言うには?

このような場合は「That sounds nice!」や、さらにカジュアルに言うのであれば「Nice!」と言うのが最も好ましい表現です。若者がよく「Nice!」と言っているのを聞きますが、カジュアルなので少し注意してください。

A: I went to Hawaii last week. We had such a good time!
先週ハワイに行ってきたよ。すごく楽しかった!

B: That sounds nice!
へぇ~いいね!

A: I went to Hawaii last week. We had such a good time!

B: Nice!

以上のようなシチュエーションで、自分が経験したことのないことに対して好感を持った時には「That sounds nice!」と使ってみるのをお勧めします。

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