EIKOKU GO

Everything British

EIKOKU GO

Everything British

間違えやすい英語 Part 26 “Less things”

間違えやすい英語㉖

私は数年間、日本人に英語を教えています。これまでの授業の中で、たくさんの生徒が間違えた英語を使っていることに気づきました。このシリーズでは、いくつかの間違えやすい英語を紹介し、正しい使い方の英語を皆さんと学んでいきたい思っています。私はイギリス出身なので普段はイギリス英語を使用していますが、ここでの英語はアメリカやオーストラリアなどのすべての英語に該当します。

“Fewer” & “Less”

今日は、英語でよくある一般的な間違いをご紹介したいと思います。実際にネイティブでさえもこの間違いをすることがあります。

以下のような文を耳にしたことがありますか?

“There are less things to worry about!”

または

“There are less items here.”

この2つの文章はどちらも間違っています。可算名詞(数えられる名詞)を使う場合には「Fewer」という単語が必要です。したがって、正しくは下の文章のようになります。

“There are fewer things to worry about!”

または

“There are fewer items here.”

また「Less」という単語は、時間、お金、水などのような不可算名詞(直接的に数えられない名詞)と一緒に使われます。

〈例〉
“There is less money.”

“Now we have less time.”

さらに「Less」は数、測定、時間と一緒に使用われます。

〈例〉
“There were less than 7.”

“It is less than 20 miles away.”

“The meeting lasted less than an hour.”

冒頭で挙げた文法的に間違っている例文は、どちらも多くのネイティブによって使われています。ではなぜでしょう?

正しい文法を使用せずに間違った文法をたくさんの人が使用していれば、その使い方は受け入れられてしまいます。これは英語で‟Common Usage(一般的な使い方)”と言われています。

文法に従い、形式的に話す人々にとってはこの‟Common Usage”は好まれていません。

このタイプのネイティブには、冒頭の間違った例文を指摘する人がいるかもしれません。なので、常に「Fewer」と「Less」を正しい方法で使用することをお勧めします。もちろん正しい英語を使って話すことがベストですが、間違えても気にしすぎないでください。先ほども言いましたが、多くのネイティブもこの間違った表現を使うことがあるからです。

 

関連記事

【最新】人気記事TOP5

イギリス英語TOP5

人気記事TOP5