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間違えやすい英語 Part 15 “Happy Merry Christmas”

間違えやすい英語⑮

私は数年間、日本人に英語を教えています。これまでの授業の中で、たくさんの生徒が間違えた英語を使っていることに気づきました。このシリーズでは、いくつかの間違えやすい英語を紹介し、正しい使い方の英語を皆さんと学んでいきたい思っています。私はイギリス出身なので普段はイギリス英語を使用していますが、ここでの英語はアメリカやオーストラリアなどのすべての英語に該当します。

“Happy Merry Christmas”

日本で「Happy Merry Christmas」というフレーズをよく聞いたことがあります。実はこれは間違った言い方なので気をつけてください。

‟Happy”と‟Merry”には似たような意味があります。

‟Happy”は感情を表す表現で、‟幸せ、嬉しい”という意味があり、‟Merry”は行動を表す表現で、‟楽しい、陽気な”という意味があります。

この‟Happy”と‟Merry”を「Christmas」と組み合わせて使い、多くのイギリス人が「Happy Christmas」と言います。皆さんがよく知っているジョン・レノンの有名なクリスマスソングに “Happy Xmas – War Is Over”という歌がありますね。※Xmas=Christmasの略

一方で大体のアメリカ人は「Merry Christmas」と言います。「Merry Christmas」という表現もこのジョン・レノンの歌でよく出てくるフレーズで、最近ではイギリスでも若い世代の人達はこちらの言い方をしています。

しかし “Happy”と”Merry”を組み合わせて”Happy Merry Christmas”と言うことはできません。これは “Happy Happy Christmas”と言っていることになるので、2度言うことにあまり意味がないのです。

例えばこのフレーズに‟良いお年を”と付け加えて言う場合は、次のように言います。

“Merry Christmas and a Happy New Year”

これはイギリス人もよく使うフレーズです。

例文

“Happy Christmas” (イギリス式)

“Merry Christmas” (アメリカ式)

“Merry Christmas and a Happy New Year” (すべての英語圏の国)

“Happy Christmas and a Happy New Year” (イギリス人が時々使う)

 

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