EIKOKU GO

Everything British

EIKOKU GO

Everything British

間違えやすい英語 Part 11 “You don’t like it, don’t you?”

間違えやすい英語⑪

私は数年間、日本人に英語を教えています。これまでの授業の中で、たくさんの生徒が間違えた英語を使っていることに気づきました。このシリーズでは、いくつかの間違えやすい英語を紹介し、正しい使い方の英語を皆さんと学んでいきたい思っています。私はイギリス出身なので普段はイギリス英語を使用していますが、ここでの英語はアメリカやオーストラリアなどのすべての英語に該当します。

“You don’t like it, don’t you?”

これを英語で正しく言うにはとても難しいことです。多くのネイティブも間違った使い方をしている場合があるので、今日は具体的に見ていきましょう。

人は時々、付加疑問文を活用します。そこで最も一般的な間違いの1つに次のような例があります。

You don’t like tea, don’t you?

この文は間違っています。正しくは次のようになります。

You don’t like tea, do you?

質問文の始まりが肯定的な場合、「,」の後は否定形になります。否定形+否定形で言うことはできません。

例文:You like coffee, don’t you?

そして逆のパターンの場合、質問文の始まりが否定形であれば、「,」の後は肯定形になります。

例文:You don’t like coffee, do you?

※次の例文は肯定形+肯定形で言うことができ、上記2つに比べて頻繁には使われません。また「不信感、怒り、皮肉」などの感情を表す時に使うことができるので声のトーンでそれぞれの感情を表現できます。

例文:You like coffee, do you?

英語では、たくさんの異なるタイプの付加疑問文があります。よく使われる疑問文はこちらです。Won’t you, didn’t you, can’t you etc

アメリカ英語ではもちろん「don’t you?/do you?」と使いますが、「right?」という言葉も使います。

例文:You don’t like coffee, right?

これは肯定・否定に関係なく、どちらでも使えるのでとても使いやすく、もっとカジュアルなニュアンスになるので注意が必要です。時々イギリス英語を話す人にとっては、この表現がなれなれしく、かなり砕けた言葉に感じます。文の終わりに‟right”を付けることで、‟厚かましい・押しの強い”ニュアンスの表現に解釈されやすくなってしまうのです。例えば仕事の場で英語圏の国のネイティブと話す時、この言葉を使うのは気をつけた方がよいでしょう。日常で使ってもいい相手か、またはシチュエーションであるかを考えて使うようにしましょう。

例文

× You won’t go, won’t you?
○ You won’t go, will you?

× You don’t like tea, don’t you?
You don’t like tea, do you?

× You didn’t see it, didn’t you?
○ You didn’t see it, did you?

関連記事

【最新】人気記事TOP5

イギリス英語TOP5

人気記事TOP5