EIKOKU GO

Everything British

EIKOKU GO

Everything British

英語の間接的表現

イギリス人がよく使う遠回しな言い方

投稿日:2020/07/30 更新日:

日本語には多くの丁寧な間接的表現がありますが、それらの意味はよく日本語を話す外国人に誤解されていることがあります。 これは実際の意味がその表現を直訳した時と大きく異なるからです。

イギリス人にもこの文化があり、 他国の人々がイギリス人が実際に言いたいことの意味を誤解していることがよくあります。またアメリカ人でさえもイギリス人との会話の中で、よく意味を勘違いしていることがあるようです。

これからイギリス人が使う間接的な表現を7つ紹介します。

これらの表現を使用する場合、イントネーションやトーン、微妙な表情がとても重要なのですが、ここでそれを伝えることは非常に難しいです。なのでこれから紹介する表現は直訳すると単純な意味になりますが、実際はもっと深い意味のある表現であることを覚えておいてください。

1. ‘That’s/It’s not too bad!’

直訳:そんなに悪くない。
誤解されている意味:可もなく不可もなく。
実際の意味:すばらしい。

イギリスでは職場の上司がこの表現を使って部下を褒めることがあり、 褒め言葉として使われることがよくあります。

Boss: Is this your report?
上司:これはあなたのレポートですか?

Staff: Yes. Was it okay?
部下:はい、 大丈夫でしょうか?

Boss: It’s not too bad!
上司:素晴らしいよ!

2. ‘I’ll bear it in mind.’

直訳:頭の中にしまっておきます。
誤解されている意味:あなたの意見を検討します。
実際の意味:あなたの提案を拒否します/あなたの提案を検討することはないでしょう。

このフレーズは既に決定していることについて案を出してきた人に対し、気分を害することのないよう返事をする際によく使用されます。

A: I think you should add some more colour to the poster.
A:もう少しこのポスターには色を追加した方がいいと思います。

B: I’ll bear it in mind.
B:その案は却下です。

3. ‘To each their own.’

直訳:それぞれ独自に。
誤解されている意味:誰もがそれぞれの意見を持っています。
実際の意味:頑固だ。

もし何かの招待やアドバイスを拒否したら、イギリス人はその苛立ちを伝えるためにこう言うかもしれません。

A: I think you should add some more colour to the poster.
A:もう少しこのポスターには色を追加した方がいいと思います。

B: I’ll bear it in mind.
B:その案は却下です。

A: To each their own.
A:頑固ね。

4. ‘I’ll see how I feel.’

直訳:(自分の気持ちを)様子見ます。
誤解されている意味:できたら参加します。
実際の意味:参加するつもりはありません。

これはおそらくイギリス人が最も使用する一般的な間接表現です。このように言われた友人はその意味を理解しているため、通常はそれ以上質問せずに受け入れるでしょう。

A: Will you be joining us tonight?
A:今夜私達と一緒に参加しますか?

B: I’ll see how I feel.
B:参加しません。

A: Well, if you can, but don’t worry.
A:もしできたら来てね、でも気にしないで。

5. ‘It could be worse.’

直訳:もっと悪くなり得る。
誤解されている意味:この問題はそんなに深刻ではありません。
実際の意味:この問題はこれ以上悪くなりようがない。

これは大きな問題が発生し、それがどれほど深刻であるかを強調したい場合に使う表現です。

A: The car is out of petrol, we have no money and we both forgot our phones. The nearest petrol station is a 10 mile walk.
A:車のガソリンがなくなった。手持の金もないし携帯も忘れてきた。最寄りのガソリンスタンドまでは歩いて16kmもあるよ。

B: Well, it could be worse.
B:うーん、もうこれ以上悪いことは起こらないだろう。

6. ‘I could…’ (Could you…?の疑問文に対して)

直訳:~できる。
誤解されている意味:(私に)~してくれる。
実際の意味:~をしたくない。

「can」の過去形「could」を使用すると、文章が不明確で間接的になります。 そのため明確な回答をしたい場合は現在形(例:can)を使用します。

A: Can you help me move house on Saturday?
A: 土曜日に引越しの手伝いをしてくれませんか?

B: Erm. I could help you…
B: えーっと…手伝いたくないなぁ。

7. ‘Could I just have a quick word?’

直訳:速い言葉をいただけますか?
誤解されている意味:手短に話をしたい。
実際の意味:真剣な話がしたい。

イギリス人はこのフレーズを使うことで相手を不安にさせるのを避けたいと思っています。しかしすべてのイギリス人にとって「quick word」が‟お叱りを受ける”という意味があることを知っているため、彼らは何が言いたいのか予想できるのです。

A: Good morning!
A:おはよう!

B: Good morning. Could I just have a quick word in my office?
B:おはよう! 私の事務所で大事な話があるんだけどいいかな?

 

以上、ここで紹介した表現に加えて、イギリス英語には他にも使われている多くの表現があります。この記事が皆さんのお役に立てれば嬉しいです。

 

関連記事

Twitter Facebook Instagram

【最新】人気記事TOP5

イギリス英語TOP5

人気記事TOP5