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英語の歴史 7 「近代英語」

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/18/Royal_Society%2C_Crane_Court%2C_off_Fleet_Street%2C_London%3B_a_meet_Wellcome_V0013122.jpg

The Royal Society

17世紀、多くの有名な物理学者と哲学者たちがイギリスの様々な場所で共同作業を始めました。その中には、アイザック・ニュートンやロバート・ボイルなど、現在も名の知られている有名な科学者たちがいました。

そして1660年には王立協会が創立されます。これは科学と自然の知識を向上させるために一丸となって取り組むといった、知的な人々の集まりでした。この出来事が後の英語に大きな影響を与えることとなります。

ラテン語の入れ替わり

17世紀のイングランドでは、まだラテン語は科学の言語として使われていました。しかし王立協会が創立された直後、科学者の多くがラテン語の代わりに英語を母国語として、仕事やコミュニケーションの場で使うようになっていきました。

彼らの新たな発見のおかげで、”Acid” や “Gravity” などの数多くの新しい英単語が作られました。そして科学者たちの新しい発見により、”Tonsil” や “Sternum”のような人体に関する多くの言葉も作られました。

近代英語

17世紀の終わり頃、イングランドの港町は貿易とビジネスにとって最も重要な場所となりました。これは、この地域のアクセントと形式がさらに優勢になってきたことを意味しています。それに加え、この時期のイングランドは比較的平和でした。そして英文学はさらに人気となり、18世紀の初めには英語で話すスタイルが標準化されるようになりました。

18世紀後半ごろになると、英語は “初期近代英語” から “近代英語” に変化していきます。

近代英語とは、現在も話されている英語のことを言います。過去200年の間でそれほどの変化はなく、初期近代英語(1600~1850年)とも非常に似ています。つまり、17世紀初めに書かれたシェイクスピアの作品を、ほとんどのネイティブ(英語)は難なく読むことができるのです。しかし14世紀に書かれたジェフリー・チョーサーの作品は、読んで理解することが非常に難しいと言う人が大半です。なぜなら彼は「中英語」と言われる非常に異なる英語を使って作品を書いていたからです。

次回は、英語がどうやって世界中を旅したのかについて見ていきたいと思います。

 

 

Image Credit: Royal Society, Crane Court, off Fleet Street, London, a meet Wellcome by See page for author [CC BY 4.0 (http://creativecommons.org/licenses/by/4.0)], via Wikimedia Commons

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