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良い英語 10 イギリスとアメリカの数字の違い

イギリスとアメリカの‟数字”にはいくつか異なるものがあります。その違いを聞いて驚く人は少なくありません。今日はその違いについて簡単に説明したいと思います。

まずは「0」について。

イギリス英語で「0」は‟oh”と発音します。そのため「ジェームズ・ボンド」は‟Double-oh-seven(007)”と呼ばれています。

しかし、アメリカ英語ではほとんどの人が「0」を‟zero”と呼び、イギリスの人々にとっても聞きなれた言い方です。

では、‟100以上”の数字はどうでしょう?

例えば「115」はアメリカ英語で‟One hundred fifteen”と言います。

しかしイギリス英語では間に「and」を入れるので、‟One hundered and fifteen”と言います。

では、下の例を見てみましょう。(※以下、上:イギリス英語 下:アメリカ英語)

207
“Two hundred and seven”
“Two hundred seven”

3,134
“Three thousand, one hundred and thirty-four”
“Three thousand, one hundred thirty-four”

546,987
“Five hundred and forty-six thousand, nine hundred and eighty-seven”
“Five hundred forty-six thousand, nine hundred eighty-seven”

209,109,564
“Two hundred and nine million, one hundred and nine thousand, five hundred and sixty-four”
“Two hundred nine million, one hundred nine thousand, five hundred sixty-four”

そして、「1,000,000,000」はアメリカ英語で‟One billion”ですが、イギリス英語では‟One thousand million”と言います。

イギリス英語とアメリカ英語では「999,999,999」までは同じですが、それ以降の単位は違ってきます。

アメリカ英語で‟Billion”は1,000,000×1000=10億(0が9個)です。

一方、イギリス英語の‟Billion”は1,000,000×1,000,000=1兆(0が12個)です。このイギリス式の単位が元となっています。

歴史家や数学者たちによると、なぜアメリカが「billion」を別の言い方にしたのかは不明ですが、大昔にアメリカ人の誰かが間違えた呼び方をしたのがきっかけになったのでは、と言われています。

ヨーロッパでは多くの国がイギリスと同じ呼び方をしています。「One thousand million(10億)」も「Milliard」と言われ、例えば20億は「Two Milliard」、30億は「Three Milliard」などと呼ばれています。

イギリス人とアメリカ人が電話で仕事の話をしている時に、イギリスかアメリカかどちらの‟billion”の単位で話しているかを互いに確認する必要があります。通常だと、ネイティブ同士で「Is that an American or British billion?」と尋ねます。アメリカの‟billion”は、現代ビジネスの場で主に使用されていますが、時々混乱を招くことがあります。

 

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