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良い英語 19 「You must be tired」

日本語には英語では存在しない表現がいくつかあります。そのため仕事の際にメールを日本語から英語に翻訳する場合などに少々困ることがあるかと思います。そこで、英語での直訳がない一般的な日本語の表現を3つ挙げたいと思います。これらの表現の代わりにネイティブはどのような言い方をするのかも見ていきましょう。

‟お疲れ様でした”

これを英語でどう表現するのか、疑問に思う人はたくさんいるかと思います。しかし残念ながら全く同じ意味を成す表現はありません。この言葉を英語で直訳すると”To be tired” と言います。

‟Good job”は同等な表現だと言う人もいますが、場合によっては‟Thanks for working so hard”と言うこともあります。しかし正直なところ、これらはアメリカ英語の表現になります。

では、アメリカ人の上司が部下に言う例を挙げてみましょう。

“Okay. Let’s finish there. Good job everybody.”
(今日の)業務は終わりです。皆さんお疲れ様でした。

通常イギリス人は‟Good job”とは言わず、‟You must be tired”と言う方が多いでしょう。例えば、仕事が忙しくて大変だった日に帰る際には次のように言います。

A: Right, I’m off. It’s been a long day.
よし、帰ります!今日は大変だった。

B: You must be tired. See you on Monday.
お疲れ様です!ではまた月曜に。

英語圏の国では、人がどれだけ疲れているかについて何か言ったり、重労働をしていることに対して感謝の気持ちを表すようなことはしません。ほとんどの場合は、‟See you tomorrow”または‟Take care”と言い合うだけなのです。

‟よろしくお願いします”

これは日本人にとってはとても大事な言葉です。英語ではよく‟Please favour me”または‟Please be kind to me”と訳されますが、これらの表現はネイティブには少し不自然に聞こえるようです。

では、ビジネスメールや会話の中で「よろしくお願いします」は英語でどのように言うのでしょうか?

最もベストな表現は「We look forward to working with you」または「I look forward to working with you」です。

恋人同士になったり結婚したりすると、日本では「よろしくお願いします」と言っているのをよく耳にします。ネイティブが英語でこのような発言をすることはないため、同等の表現を挙げるのは非常に難しいのです。

‟いただきます”

日本人は食事の前に‟いただきます”と言ってから食べるのが習慣です。しかし英語圏の国ではこのような習慣はないため、食事の前は何も言いません。

またキリスト教徒の国々では、食事の前に祈りをするのは珍しいことではありませんが、無宗教の人は通常何も言わずに食事を始めます。
しかし友人の家で食事をしたりグループで食事をする際には、その家の主が友人(ゲスト)まで、‟Please help yourself”または‟Please tuck in”と言うことが一般的です。

では、食後の‟ごちそうさまでした”はどうでしょう?これもまた英語圏のネイティブは何も言いません。主催者が作った食事がとても美味しかった時には、”That was delicious”とよく言うことがあります。

要するに英語には、あるいくつかの日本語の表現を直訳するような言葉はありませんが、代用して使えるフレーズはあります。今度は、逆に日本語では言うことのできない英語の表現についてご紹介したいと思います。

 

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