EIKOKU GO

Everything British

EIKOKU GO

Everything British

イギリスのアクセント

イギリスで最も人気のあるアクセントとは?

イギリスには様々なアクセントがあります。今日はその中でもよく知られているアクセントをいくつかご紹介したいと思います。また、イギリス人がこのようなアクセントについてどう思っているかも併せてご紹介します。

まず、アクセントは方言とは違うということを覚えておいてください。方言には文法と単語が含まれますが、アクセントは音または発音のみです。イギリスの方言について詳しく知りたい方はこちらからご覧ください。

イギリスにはいくつのアクセントがありますか?

正直なところ、定かではありません。以前この議題について調べようとしましたが、決定的な答えを見つけることができませんでした。多くの人がブリティッシュアクセントの全てをリストアップしようとしていますが、完璧なリストを作成した人はいないようです。私はある別のリストでアクセントが足りないことに気づきました。ですから、おおまかな概算で言うとイギリスには約80個のアクセントがあることになりますが、多くのイギリス人はそれ以上あるのではないかと確信しています。

ブリティッシュアクセント

英語を勉強する人の中に、ブリティッシュアクセントを学びたいと言う声をよく聞きます。しかし実際には‟ブリティッシュアクセント”というものは存在しません。アメリカ人がよく‟ブリティッシュアクセント”と言っていますが、これはRP(容認発音)のことを指しています。

Received Pronunciation(RP)は、時々イギリスのアクセントと呼ばれることもありますが、誰もがこれを話すわけではありません。RPは南部英語がベースとなっていて、映画やテレビでよく使われています。これが理由で多くの人はイギリス人全員がこのRPアクセントを持っていると信じているのです。RPの詳細についてはこちらをクリックしてください。

地域ごとのアクセント

この地図はイギリスのアクセントのいくつかを示しています。これは非常に簡略化されているため、その他多くのアクセントは含まれていません。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/34/Selected_languages_and_accents_of_the_british_isles2_rjl.jpg

私はいくつかのアクセントを一覧にし、そしてイギリス人はこれらのアクセントについてどう考えているかも併せてご紹介したいと思います。

Received Pronunciation  (RP)

<地域> 特定の地域はない

イギリス人はこれが最も正確なイギリス英語であると考えています。このアクセントは質が良く、中流階級で教育を受けたという印象を人々に与えるでしょう。

Cockney  コックニー 

<地域> ロンドン

元々、コックニーはイーストロンドンのアクセントでしたが、時が経つにつれてロンドンの労働者階級のアクセントとして知られるようになりました。一般的には、労働者階級の役を演じる役者が映画の中で使うアクセントです。また伝統的であり、このアクセントのある人々は親しみやすい印象を受けるので、大抵のイギリス人はこのアクセントを好みます。

Brummie  ブラミー  

<地域> バーミンガム

ブラミーはイギリスの中で最も人気の低いアクセントです。話す速度がとても遅く少しうるさい声を使うため、多くのイギリス人は知性のないアクセントに聞こえると言います。時々バーミンガムから引っ越してきた人々は、他のイギリス人にからかわれることがあるようです。

Scouse  スカウス 

<地域> リバプール

このアクセントは、話す速度がとても速いので少し理解しづらいです。また、声のトーンも他のアクセントより少し高く、労働者階級と関係があります。リバプールではイギリスの他の地域に比べて盗難事件が多いため、このがある人々は少し不正な差別を受けることがあります。これはリバプール出身の人々に対して、他のイギリス人は少々用心深くなってしまうことがあるようです。

Manc  マンク 

<地域> マンチェスター

いたって普通のアクセントです。このアクセントは区別できる特徴を持っていません。多くのイギリス人はこのアクセントには特徴がなく、とてもつまらないと言います。

West Country  ウェストカントリー 

<地域> ブリストルとその周辺地域

ウェストカントリーは特に強いアクセントがあり、歴史上この地域の多くの人々は農業を営んでいました。また、多くの船乗りと海賊もこの地域から来ています。このアクセントはイギリスの幅広い地域で知られており、海賊や農家を演じる役者達が映画の中でよく使っています。イギリス人はこのアクセントを面白いと感じていますが、ビジネスなど公式な場面には向いていないようです。

Yorkshire  ヨークシャー 

<地域> ヨークシャー

イギリスのアクセントの中で最も古いものの一つと言われています。またこのアクセントを聞く時、すぐにヨークシャー出身であるということが分かります。イギリス人はこのタイプのアクセントを好む傾向があり、中には非常に落ち着いたアクセントであると言う人もいます。

Geordie  ジョーディー 

<地域> ニューキャッスル

理解するのが少し大変ですが、とても面白くてセクシーに聞こえるアクセントです。ジョーディーのアクセントがある女性は男性から人気があります。イギリスで最も人気のあるアクセントで、ジョーディーを好むイギリス人は多いです。なぜならこのアクセントはとても親しみやすい印象があり、ジョークを言うのにピッタリなアクセントだからです。

Valley Accent  バレーアクセント 

<地域> 南ウェールズ

これは演劇家や歌手にとって完璧なアクセントです。20世紀初頭から半ば頃、多くの人々はこのアクセントと炭坑作業員は関係があると言っていました。当時、ウェールズに大きな鉱業があったのが理由となっています。

North Wales  ノースウェールズ 

<地域> ノースウェールズ

まさにウェールズらしいアクセントであり、田舎の人が使うことで知られています。イギリス人はこのアクセントを聞く時、田舎人だとからかうことがありますが、これは悪意のないフレンドリーな行為です。

Glaswegian  グラスウィージャン 

<地域> グラスゴー

発音がとても強いため、このアクセントがある人が怒ると少し怖く感じます。また、イギリス人の中にはこのアクセントを粗暴だと感じる人がいますが、スコットランド人にはとてもフレンドリーな人が多いです。

Edinburgh  エディンバラ 

<地域> エディンバラ

非常に上品だと言われており、良い教育を受けた人のアクセントで聞きやすいです。エディンバラはスコットランドの首都であるため、誰もが良く知るアクセントです。多くの他のイギリス人が、このアクセントを聞くことが好きだと感じているようです。

Highlands  ハイランド 

<地域> スコティッシュハイランド

英語圏の国の中で最も難しいと言われ、イギリス人でさえも非常に理解するのが難しいようです。しかし、多くのイギリス人はかっこいいアクセントであると感じています。

Ulster  アルスター 

<地域> 北アイルランド

とてもかっこいいアクセントですが、イギリス、スコットランド、ウェールズの人々はこのアクセントを耳にする機会は少ないです。イギリスの他のアクセントとは大きく異なりますが、とても親しみやすい印象を受けます。

この他にもイギリスにはたくさんのアクセントが存在します。次のYouTube動画では様々なブリティッシュアクセントを紹介しています。この女性はイギリス人で、特に人気のある17つのアクセントを再現しています。色々なアクセントがあって面白いので、もし時間があったら見てみてください。

 

 

Image Credit: Selected languages and accents of the british isles2 by See below. [CC BY 2.0 (http://creativecommons.org/licenses/by/2.0)], via Wikimedia Commons

関連記事

【最新】人気記事TOP5

イギリス英語TOP5

人気記事TOP5