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イギリスのイースター「Easter」

イギリス人はイースターに何をする?

日本で何人かの人が「イースター」を知っているでしょう。しかし、卵型のチョコレートとウサギのことは知っていても、それがどこから来たのか、そして何を意味するのかは詳しくは知られていません。

では、「イースター」はイギリスでどのように祝われているのか見ていきましょう。

イースターはどこから来たの?

現代のイースターは実際、キリスト教と異教徒(英語でPagan)のお祝いが一緒になっています。多くのイギリス人は、異教徒の祭典の要素を知らずに、純粋にキリスト教のイベントであると信じています。

まず、キリスト教徒では多くのクリスチャンがイースターを祝います。それは紀元30年のイエス・キリストの復活の記念祭です。多くのクリスチャンは、ローマ人にイエス・キリストが処刑された3日後に、彼が生き返ったと信じています。

ですから、復活祭はキリスト教徒がイエスを覚えておくのに重要な時期でもあるのです。

次に異教徒について説明します。

イギリスに住む人々は、キリスト教が到来する以前は異教徒でした。

キリスト教徒が初めてイギリスに伝わったのは597年です。異教徒はキリスト教とは非常に異なっており、異教徒の人々は多くの神​​々を崇拝しましたが、クリスチャンは一人の神だけを崇拝していました。そして春には、異教徒たちは豊年祭を祝うことになります。

異教徒は“Eostre”(イオスター)と呼ばれる女神を崇拝しており、「イオスター」はイースターの名前の由来となっています。

イースターの現代のシンボル(卵とウサギ)は、異教徒の祭りから来ているのです。

卵とウサギはどこから?

歴史家はまだこれを議論していますが、異教徒からであると信じている人もいます。元々、古代エジプトやペルシャからであり、異教徒文化のウサギは卵と同じように繁殖力の象徴でした。卵を孵化させることは新しい命をもたらし、ウサギと卵を含む異教徒のお祝いから成る、いくつかのおとぎ話があります。

人々はまた、女神であるイオスターに敬意を表して食事を作りました。

これらは今日でもまだ食べられています。それは「ホット・クロス・バン」と呼ばれており、ドライフルーツが入っている甘いパンの一種です。

「ホットクロスバン」

イースターはどのように祝われていますか?

キリスト教徒にとって、イースターの主な祭りは日曜日に開催され、「復活の日曜日」と呼ばれています。キリスト教徒には多くの種類があり、イースターを祝う様々な形式があることを覚えておくとよいでしょう。復活の日に多くのクリスチャンが特別な教会に出席します。土曜には、本物の卵に絵を描いたりデコレーションをする文化を続けている人もいます。

しかし最近ではほとんどのイギリス人はあまり宗教的ではなく、イギリスでイースターはクリスマスやハロウィンほど騒ぎません。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/71/Chocolate_Easter_egg.jpg

現代のイギリスではイースターの時は、家族が卵型のチョコレートをスーパーで購入し、両親はそれを家の周りや庭の中に隠して子供達はその卵を見つけ、集めていきます。

また、これ以外に先程紹介した “ホットクロスバン”を食べることも人気の習慣の一つです。

イースターの時期はいつ?

2018年のイースターは4月1日(日)です。日付はグレゴリオ暦またはユリウス暦で計算されないので、毎年同じ日付ではありません。

日付はLunisolar Calender(太陰暦)を使用して計算されますが、これもまた別の異教徒の要素です。

ひと口メモ

イギリスのスーパーのチョコレート・エッグは、イースターの前は値段が高いです。イースター時期の後半になるまで待つと、スーパーでは大幅に割引され、お買い得なチョコレートを楽しむことができます!

 

 

Image Credit: Chocolate Easter Egg by Crispin Semmens (a plan was hatched) [CC BY-SA 2.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.0)], via Wikimedia Commons