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イギリス政府で働く猫「ラリー」 

イギリス政府で働く猫「ラリー」

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/9/9a/Larry_Chief_Mouser.jpg

首相官邸ネズミ捕獲長「ラリー」

イギリス政府が猫を雇っていることをご存知ですか?詳しく見ていきましょう。

ラリー ザ チーフ・マウサー

この猫の名前は「ラリー」です。彼はイギリス政府の公務員です。彼はイギリスの首相の公邸と職場であるダウニングストリート10番地に住み、勤務しています。ラリーの役職名は「首相官邸ネズミ捕獲長」です。

なぜ猫が公務員になれるの?

ダウニングストリート10番地は世界的に有名な場所です。

ここでは、イギリス首相が国家首脳と重要な会合をし、会議を開き、有名な黒いドアの前で演説をします。この建物は非常に古いため、ネズミによる大きな問題があります。

昔、イギリス政府はダウニングストリート10番地で猫を飼うことがネズミ問題にとって、とても良い解決策になると判断しました。国民はこのことがいつから始まったのか知りませんが、2005年に政府は、少なくとも1929年から多くの猫がここに住み続けているということを公表しました。
ラリーは現在の “チーフ・マウサー”(首相官邸ネズミ捕獲長)です。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/13/10_Downing_Street._MOD_45155532.jpg

ロンドンにある「ダウニングストリート10番地」

「チーフ・マウサー」の名前はどこから来る?

これは過去に、イギリスの記者によって猫に与えられた役職名でした。しかしそれは正式な役職名ではありませんでした。
1980年代後半からマーガレット・サッチャーが首相だった頃から、この名前が公式な役職名として与えられたのです。
ネズミの数が増えないように止めることが彼らの役目です。ラリーはネズミを捕まえることが得意ではないと言われています。そして多くの訪問者が、チーフ・マウサーに遭遇することも少なくありません。

ラリーは誰の猫?

ラリーは誰の猫でもありません。
前首相(デーヴィッド・キャメロン)が2016年に辞任した時に、多くの人がラリーの今後を心配していました。彼らは、ラリーがこの場所に居続けることができるのか、または首相と一緒に去らなければならないのか、ということです。しかし彼は公務員であるため、首相の任期とは関係なく滞在することが許可されました。

猫はラリーだけですか?

実際のところ、政府はここ最近でネズミ問題を改善するためにダウニング・ストリートに他の猫を連れてきました。グラッドストーンという名の猫は「財務省の最高責任者」、もう1匹のパーマストンは「外務省の最高責任者」でもあります。この2匹の猫も現在はダウニングストリートに住んでいます。
そして現在、約5匹の猫がいます。彼らは陣地の取り合いなどでたまに喧嘩をするため、数匹の猫は、他の猫から離れて屋内にいることがよくあります。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/3c/Palmerston_%2826341788971%29.jpg

外務省の最高責任者「パーマストン」

ラリーを見ることができますか?

ダウニングストリートにはアクセスできなくなっていますので、10番地まで行くことはできません。ですので、演説が行われている時に首相の背後に立っている彼らをテレビを通して見ることができるかもしれません。

 

Top image credit:By Her Majesty’s Government [OGL (http://www.nationalarchives.gov.uk/doc/open-government-licence/version/1/)], via Wikimedia Commons LINK

No. 10 Downing Street image credit:Photo: Sergeant Tom Robinson RLC/MOD [OGL (http://www.nationalarchives.gov.uk/doc/open-government-licence/version/1/)], via Wikimedia Commons LINK

Palmerston image credit:By Foreign and Commonwealth Office (Palmerston) [CC BY 2.0 (http://creativecommons.org/licenses/by/2.0) or OGL (http://www.nationalarchives.gov.uk/doc/open-government-licence/version/1/)], via Wikimedia Commons LINK

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