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日本人とイギリス人、どちらの方が礼儀正しい?

日本とイギリスを比較してみましょう


日本もイギリスも、世界では最も礼儀正しい国であると言われています。日本は「おもてなし文化」、イギリスは「紳士文化」でよく知られています。この記事ではイギリス人と日本人の礼儀正しさを比較してみたいと思います。

比較をする前に、この記事では日本人に反感を買ったり批判するような意図はなく、一個人としての意見を述べているだけなのでご注意ください。

そして以前に別の記事でも述べたように、ロンドンに住んでいる人のほとんどがイギリス人ではありません。そのためロンドンの人の行動はイギリス人の典型的なものではないのです。観光客にとっては一見イギリス人に見える人はたくさんいますが、ポーランドやルーマニアなど様々な国から来ている人が数多くいます。ですから、ここで挙げているイギリス人の行動とは、ロンドンにいる人々が常に行っているとは限らないということを頭に入れておいてください。

では早速見ていきましょう。

1. 店員の礼儀正しさ

間違いなく日本の顧客サービスは世界一と言えます。レストランや店の店員はお客様には常に丁寧な対応で接し、挨拶をすることを心掛け、感謝の気持ちを忘れません。これに比べてイギリスの店員にはあまり丁寧さがなく、お客様に挨拶をしたり、店を出る際に感謝の意を表すことを常にしている訳ではありません。時々イギリスの店員は、お客さんが迷惑であるかのように振舞うことがあり、また会計時の金銭授受の際も丁寧な応対をしないことがよくあるようです。

Winner: Japan

2. お客さんの態度

イギリス人は一般的に、店員はお客さんと同等であると見なしています。例えば店員が「Good morning!」と言えば、お客さんは「Morning!」と返します。また、レストランで頼んだものと違うものが来てしまった場合でも大ごとにしたくないため、ほとんどの場合は取り替えてもらうことはしません。お会計の後、イギリスの店員とお客さんは互いに「Thank you」と言い合います。

一方日本では、店員が「いらっしゃいませ」と言っても反応しないお客さんがほとんどです。レストランや居酒屋などで注文したものがなかなか来なかったり、間違っていたらすぐに店員に伝えます。またコンビニでは、店員が「ありがとうございます」と言っても、多くのお客さんは店員とは目を合わせていないことに気がつきました。

Winner: The UK

3. 道を歩く時

イギリス人は道を歩く際、当たり前ですが前を見て歩く人が多いです。これは、すれ違いざまに人とぶつかることが少ないと言えます。しかし歩きタバコをする人もいれば、歩きながら携帯で大きな声で話している人もいます。またイギリスでは日本に比べて道端などにゴミを捨てる人が多くいると私は思いますが、ほとんどのイギリス人がそれは受け入れがたいと考えているようです。

一方日本では、歩きながらスマホを見ている人が多くいます。また咳やくしゃみをする際、口に手を当てない人をたくさん見かけます。
男性の中でも多くの中年男性が道に唾を吐く光景を見かけますが、時々コンビニの入り口の前でもしている人がいます。しかし、イギリスに比べると道端にゴミが捨てられている光景は日本の方が少ないことに気づきました。

Winner: 引き分け

4. 列に並ぶ

日本人もイギリス人も、きちんと列に並んで待つという文化があります。どちらの国の方が長けていると言うことは難しいですが、日本では特に電車を待っている際に先に並んでいる人を無視して割り込んだり、押しのけて乗り込む人をたまに見かけます。彼らは自分が座りたい一心でこのようなことをしてしまうのでしょう。

Winner: The UK

5. 職場で

日本語は英語よりも丁寧な表現があり、日本人はイギリス人よりも職場では丁寧に話します。また日本人は対立を避けようとするので、平和を保つために発言を控えたり自己解決することがよくあります。

一方のイギリス人は必要に応じて対立することを選ぶでしょう。意見の相違がある場合には、直接相手に丁寧な言い方で伝えることが多いです。たとえ職場であっても、イギリス人が同僚に対して苛々したり怒っている場合は感情を隠さずに無礼な振る舞いで話すことがあるでしょう。

Winner: Japan

6. 運転中

イギリスの運転手は日本の運転手に比べて、歩行者を優先して車を停めることが多いです。またイギリスでは、渋滞中に他の車がジャンクションで追い越すことを運転手は譲り合うようです。

日本の運転は慎重ですが、歩行者や他の車を優先して停まることは一般的にはあまり見かけないような気がします。

Winner: The UK

7. 清掃

日本人が屋外のイベントや祭りなどに参加する際、終了後にはゴミなどは指定の場所に捨てるなど、後片付けをするよう心掛けています。特にお花見の時期には公園などで飲食をした際、ほとんどの日本人がゴミを持ち帰るなどして片付けているのを見かけます。そのため、日本の公共施設は常にきれいに保たれているように感じます。

一方のイギリス人はというと、特に若者達はミュージックフェスなどではゴミを地面に捨てて拾うことはしません。大規模な屋外イベントがある場合、主催者はイベント終了後にたくさんのゴミが落ちていることを予想しているのです。

Winner: Japan

結論

個人的には、日本人はイギリス人よりもマナーを守って行動や会話をします。しかし無礼なお客にもサービスを提供したり、苦手な相手とも仕事をしなくてはならないなど、常に礼儀正しく振る舞う必要があると思います。これにより社会の調和が保たれているのではないでしょうか。

またイギリス人は義務感があまりないため、日本人ほど丁寧に話したり行動したりしません。イギリス人は自分の気持ちに正直なところがあるので、礼儀正しく振る舞いたい時はそれは彼らの真の気持ちなのでしょう。

イギリス人は純粋に礼儀正しいですが、そのように振る舞いたくない場合は日本人よりはるかに無礼で対立的です。

しかし両国は、他の国と比べると共通点が多いと思います。イギリス人も日本人も自画自賛をせず、列に並び、何かあれば「すみません」と声をかけるなど、島国では範囲が限られているため他人に気を配ろうとする習慣があります。

もしこの記事がおもしろいと思った方は、是非次の記事も読んでみてください。

イギリスと日本の共通点

 

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