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日本人がイギリスでやってしまいがちな行動

日本で当たり前にやっていることもイギリスに行けばマナー違反?!

(2017年11月)

今日はイギリス人から見た、少し良くないと思う日本人のマナーについて話したいと思います。

この記事を読んで不快に感じる方もいるかもしれませんが、それは本来の目的ではありません。互いの国の文化の中で面白い違いについて書いています。日本では当たり前として行っていることが、イギリスでは行儀が悪いと受け取られてしまうこともあるということを覚えておいてください。

実際イギリス人は、日本と日本人に対して素晴らしいイメージを持っています。イギリス人に日本についてどう思うかと尋ねると、大体の人が‟丁寧、非常に謙虚、勤勉、行儀が良い”というようなイメージを持っていると答えます。

イギリスでは日本は好印象であり、簡単に日本人がイギリス人を怒らせるようなことはないのでは、と思います。なのであまり心配する必要はありません。

日本にいる時には日本文化を理解し、学ぶべきだと思います。つまり‟郷に入っては郷に従え”です。今日は、日本人がイギリスでやりがちな日本の習慣について書いています。ではいくつかの例を見ていきましょう。

音を立てて食べること

日本ではラーメンをすすって食べる食べ方はごく当たり前なことです。また、あまり行儀が良いとは言えませんがスープやスパゲティを食べる際にも音を立てて食べる人もいます。ですが、イギリスでは昔から音を立てて食事をすることは行儀が悪いと言われています。これはイギリスだけの意見ではありませんが、もしかしたら注意する人も中にはいるかもしれません。

面白いことに最近の若い世代のイギリス人は、この日本人の食べ方が習慣化していることを理解する人が多くなってきています。最近のラーメンレストランでは大丈夫だと思いますが、伝統的なレストランでは少し気をつけて食事をした方がよいと思います。

鼻をすする仕草

イギリスで鼻水が出る時には、ティッシュを使って静かに鼻をかむのが普通です。一度かめばすっきりしますし、周りに不快な思いをさせずに済みます。しかし日本で鼻水をすする仕草をよく見かけますが、これはイギリスでは行儀が悪いと見なされます。イギリスでは子供の頃から両親に鼻をすすらないように注意され、しつけられています。

「太ったんじゃない?」

この発言を日本人が海外ではしないとは思いますが、もしかしたらついうっかり言ってしまう場面があるかもしれません。
日本では、久しぶりに会った友人がもし太っていたら、「少し太った?」と安易に言うことがありますよね。これをイギリスで言うのはとても非常識なことなので、日本で初めて聞いた時はとてもびっくりしました。

イギリスでは人の外見についてはあまり指摘しません。ましてや会話の前にこのようなことを言えば失礼に当たります。日本でもそうですが、会社の同僚やあまりよく知らない人に対して言うのはもってのほかです。

マスク

日本では、風邪をひいた時などにマスクをすることが当たり前ですが、イギリスでは珍しいことなのです。マスクは通常医者が使用します。 2017年、イギリスで日本人観光客の団体がスーパーマーケットでマスクをつけて買い物をしていました。これを見たイギリス人は、なぜマスクをしているのかが分からず、空気汚染のような何か問題でもあったのかと不思議に思い、スーパー内では小さなパニックが起きました(笑)

このようにイギリスには日常でマスクをつける習慣がありません。会話をする際にも、もしマスクがあったら表情や口の動きが見えないので、相手に対して少し失礼にあたります。また仮に、イギリスのオフィスでマスクをして仕事をしている人がいたら周りの人は、「マスクするくらいなら休んで!」と言うでしょうね。このようにイギリスでマスクをすることは結構大ごとなことなのです。

本音と建て前

これは複雑な問題です。もちろん日本では、日本の文化を理解し尊重するように努力するべきです。しかし日本人がイギリスにいる時、これが大きな文化の違いであるということに注意してください。

もし誰かに問題がある場合や、相手の言うことが気に入らない時、本人と面と向かって話すべきです。もちろん全てのイギリス人が行っているという訳ではありませんが、これが最も良い改善策であると考えられています。

日本の文化では、面と向かって不満を言うことは少なく、陰口をしたり別の人を通してその人まで伝えてもらうなど間接的に済ませるようなことがあります。ですが、イギリスでこのような態度は不誠実と言われてしまいます。特に職場などで起こった場合、直接言われずに上司から間接的に聞かされたら、本人はショックを受けるでしょう。

ではこのような状況で、イギリス人はどのように直接話すのでしょう?

イギリスでは「Civility」(礼儀正しさ)という表現を使います。これは苦手な相手や問題のある人と話す時には本音で話しますが、この時も礼儀は忘れないように心がけます。もちろん面と向かって言わずに陰口をする人もいますが、そのような人は無礼だと思われます。

こういったイギリス人とは逆に、日本人は対立することを避け、関係を壊したくないという考えが先立ってしまうため難しいと思われます。もし意見を聞かれた時に正直な気持ちを言わずにいると、後でどうして本音で言わないの?という事態を招いてしまうのです。

 

要するに前にも言いましたが、日本人は全体的にとても丁寧で礼儀正しいです。今日は、様々な社会的状況において日本人とは異なるイギリス人の気持ちや考え方を理解してもらえたらと思い、このようなテーマで書きました。

今日のテーマとは逆に、日本人が感じるイギリス人のおかしな行動や無礼な態度があることも十分承知しています。次はこの逆パターンについての記事を書く必要があるかもしれません(笑)

 

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