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イギリス人と日本人の好みの違い

主な5つの違いについて


以前、イギリスと日本の違いやいくつかの類似点についての記事を書きましたが、今回は「好みの違い」について話したいと思います。

私は日本に住んでいて、人の「好み」についていくつか面白いことに気づきました。では早速見ていきましょう。

肉の食感

イギリス人は固い肉を好み、日本人は柔らかい霜降りなどの肉を好むということを日本でよく耳にします。私は後者には同意しますが、イギリス人が固い肉が好きという声には反対します。イギリス人は日本人と同様に柔らかい肉を好み、焼き加減がレアまたはミディアムのステーキが人気です。おそらく日本人は「パサついた肉」のことを言いたいのでしょう。

日本では、ジューシーなハンバーグや肉料理などを紹介するテレビ番組を何度も見たことがありますが、どれも肉汁がこぼれているような映像ばかりです。反対にイギリスではパサパサな肉を好む人が多く、イギリスと日本のKFCを比べるとその差がよく分かります。

その理由の一つに、イギリス人は肉がしっかり加熱されてないと心配になるようです。とても柔らかい鶏肉で中がジューシーな時は十分に加熱されていないのではないかと不安になるのかもしれません。しかし個人的には、イギリス人は肉の食感を味わいたいという傾向にあるのかと思います。実際に子羊のような柔らかい食感の肉がイギリスでよく食べられていることを知っていますが、イギリス人は肉々しい食感を好むようです。

サンドイッチの具材

日本でフルーツと生クリームのサンドイッチを初めてみた時、私は衝撃でした。ほとんどのイギリス人はフルーツをサンドイッチにして食べることはしません。しかし日本ではとても人気商品で、多くのコンビニやスーパーで目にします。

対照的にイギリスでは、サンドイッチを作る際にフルーツと生クリームを挟むことはまずありません。

しかしイギリス人はポテトチップスやフライドポテトをサンドイッチの具材として挟んで食べることを好みます。これはイギリスの若者が家でおやつによく作って食べているもので、英語で「Crisp sarnies/Chip butties」と呼びます。このsarniesとbuttiesという言葉は「sandwich」を意味するスラングです。日本人がこの食べ方を見る時、大体の人がびっくりするでしょう。

ビールの泡

これは最も著しい違いの1つです。

日本の多くの居酒屋やBarでは泡の多いビールをお客さんに出しており、そのほとんどが約1/3が泡です。泡の香りや質感、そして味を楽しむために店ではビールの注ぎ方にはルールがあるようで、味と同様に見た目も重要なポイントなのです。

しかしイギリスは正反対で、イギリス人のほとんどが泡が多いビールは好きではありません。一般的なルールとして、泡の量は親指の幅(約2cm)以上あってはいけないのです。それを超える場合、お客さんは店員までビールをもっと注ぐように言うことがあります。このような場合、イギリス人はパブ側がビールの量をできるだけ少なくしようとしているのではないかと感じ、せっかくお金を払っているのだから最大限の量のビールを楽しみたいのです。

イギリスのパブに行くとパイントグラスの上部に小さなラインが見えるのですが、これはビールを注ぐ時の目安にするものです。

熟成チーズ

イギリスにも日本人にもチーズが好きな人は多くいますが、日本で売られているチーズの多くはマイルドです。大体のチーズが食べやすいようにカットされていて、スライスチーズもよく見かけます。そしてプラスチック包装で販売されています。

このようなタイプのチーズはイギリスのスーパーでも購入できますが、イギリス人は熟成したチーズの方を好んで食べていることに気づきました。もし機会があれば、イギリスのスーパーで熟成したチェダーチーズを買ってみてください。最も人気のあるブランドの1つに「Cathedral City Extra Mature」というものがあり、顔をしかめるほどとても強い味のチーズですが、多くのイギリス人はこのような風味のチーズを好んで食べています。

一般的に、熟成したチェダーチーズは日本人の味覚には合わないため日本ではそれほど人気がないのかもしれません。

室内温度

一般的にイギリスの夏は猛暑ではありませんが、今年(2019年)は珍しく38℃という異常に暑い日がありました。また、ほとんどの家庭にはエアコンの設備がありませんが、多くの企業のオフィスでは設置されているようです。イギリスでの室温は21℃とみなされており、エアコンを使用する場合は部屋の温度は22〜24℃に保たれるよう設定されています。

日本の夏はイギリスに比べはるかに暑いため、ほぼすべての家庭やオフィスにはエアコンが設置されています。私は、節電のために多くの人がエアコンの温度を28℃に設定していることに気づきましたが、それより低い設定温度を好む人もいるようです。私の経験上、室温が25〜28℃であれば人々は快適に過ごせているように感じました。

白人とアジア人にとって快適な体感温度が異なるのには科学的な理由がありますが、説明すると長くなるのでここではやめておきます。

エアコンを使用しているイギリスのオフィスは日本人には寒すぎると思いますが、逆に室内温度が25度以上の日本のオフィスではイギリス人には暑すぎて仕事はできないでしょう。

結論

他にも個人的に気づいた小さな違いはありますが、この記事で挙げたものが主な違いです。イギリスに行ったことのある日本人の中で、同じような経験をしたことがあるという人は多いのではないでしょうか。

 

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