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イギリスのディナーパーティー

パーティーでの一般的な礼儀とスタイルをご紹介します

イギリスでは友人を自宅に招き、一緒に夕食を楽しむ人がたくさんいます。このディナーパーティーに行く際には、覚えておくべきある習慣があります。

この記事では、イギリスのディナーパーティーとはどんなものか、また覚えておいた方がいい礼儀作法について説明したいと思います。

ディナーパーティーとはどんなもの?

ディナーパーティーとは、夕食時に友人などを自宅に招待することを言います。しかしイギリス人が考えるディナーパーティーとは、ほとんどの場合は2組以上のカップルで、合計6~8人集まることをイメージするでしょう。そしてパーティーは大体が大人だけで開催され、子供はいないことがほとんどです。

服装はスーツほどフォーマルな格好ではなく、男性はシャツにジーンズ、女性は素敵なドレスを着て行く人が多いです。

一般的に6~7時頃家に来てもらうように招待し、パーティーは夜の11時頃まで続きます。

どんな食事?

通常は主催者が食事を用意します。何年も前は、ローストビーフやローストチキンを食べることが非常に一般的でしたが、近年ではその他多くの食事で招待客をもてなします。招待する側の主催者は​​自身の料理の腕前を披露し、ゲストに良い印象を与えたいため、単純な料理は作らないことが多いです。

ゲストの人数が複数の場合、全員揃うのを待っている間にも楽しめるような、小さなオードブルなどの食事を用意することもあります。
デザートは、実はメインディッシュと同じくらい重要です。これを聞くと、イギリス人がケーキやお菓子がとても好きだということが分かりますね。私が子供の頃、Black Forest Gateau(ブラックフォレストガトー)というケーキがとても人気でした。デザートは少し豪華で贅沢であることが重要です。

飲み物はお酒類がメインで、中でもワイン(赤/白)が最も一般的ですが、時々シャンパンでもてなす人もいるようです。

主催者が配慮すべき重要なことの1つは、食事の量です。少ないよりは多すぎるくらいの量が好ましく、特にデザートには配慮が必要です。

人々はどんなことを話すのでしょう?

食事や飲み物ももちろん大事ですが、パーティーの主な目的は社交的になることです。

ほとんどの場合は仲のいい友人を招待するため、主催者を含め顔見知りの人ばかりで行われます。そのため夕方の早い時間帯から会話はスタートし、仕事や家のこと、家族の話などで盛り上がるでしょう。夜になると最近のニュースや政治など、他の話題になるかもしれません。人にはそれぞれ異なる意見や信念があるので、政治の話題について話すことは非常に難しい場合がありますが、イギリス人はこの話題に関して軽い考えで会話をして楽しみます。もし冷静に会話ができれば、互いに議論を繰り広げて楽しむことができるでしょう。

そして一般的に避けられているのは‟宗教”の話題です。ほとんどのイギリス人が宗教には興味がなく、強い宗教を持っている人に対しては、誰にも言わず内に秘めておいてほしいと感じています。

パーティーは常にリラックスした空気感が大事なので、主催者は大体BGMを流しています。

ディナーパーティーのエチケット

では実際にディナーパーティーに招待されたらどんなことに気をつけるべきか、いくつか挙げたいと思います。

時間を守る

日本人は、5,10分前行動という習慣が身についている人が多いかと思います。しかしイギリスでディナーパーティーに招待された場合、集合時間前に尋ねるのはNGです。主催者はパーティーの準備で慌ただしくしており、時間前に来られることを少し迷惑に感じてしまいます。実際は、集合時間の5,10分後に到着するのが望ましいです。

履き物

家に上がる前には、ドアマット(玄関マット)で靴裏の汚れを落とすことを心がけましょう。気にしない人もいるので絶対ではありませんが、やるに越したことはありません。家主によっては時々、履き物は脱ぐように言われる場合もあります。

飲み物の持参

ディナーパーティーでお酒はとても重要です。招待されたゲスト全員は基本的に手土産的な物を持参しますが、一般的なものはお酒です。中でもワインは人気ですが、特に赤ワインが多いです。とても安いものは主催者をがっかりさせてしまうので、良いマナーとは言えません。相場は、1本£8(約1200円)以上のワインが好ましいようです。

お酒を飲まない人はデザートを持って行くことがありますが、その場合はきちんと主催者に伝えるようにしましょう。

テーブルマナー

イギリス人は以前に比べると厳しくはありませんが、いくつかのテーブルマナーは変わっていません。当たり前ですが、食事中はテーブルに肘をついてはいけません。食事が終わったらナイフとフォークを同じ方向に揃えて置きます。手を伸ばしてテーブルの上の物を取ることは行儀が悪いので、誰かに取ってもらうように頼みましょう。

帰宅時間

気の利く人は帰り時を知っています。イギリス人にとって10時半~11時頃がちょうどいい時間帯です。しかし主催者が帰宅を促すようなことはせず、ゲストに引き続き飲み物を勧めます。なので帰宅時間は自身で配慮しておきましょう。主催者に対して感謝の意を表すのは良い礼儀です。

パーティーが終わり、帰り際にゲスト達は「Thanks for having us/me.」と主催者に言って帰宅します。

ディナーパーティーに行くことはとても楽しい経験になります。もしイギリスでパーティーに招待されるようなことがあったら、今日挙げたいくつかのマナーを思い出してくださいね。

 

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