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イギリスと日本の違い

イギリスと日本では何が大きく違うのでしょうか?


私は今までに、イギリスと日本には似ている点があるとよく言ってきました。今日はその反対に、イギリスと日本の大きな違いのいくつかについて話したいと思います。

今日の記事ではどちらの国が良いのかを比較しているわけではなく、あくまで私の個人的な観察によるものです。

個人主義と集団主義

最も大きな違いの一つは、イギリスは個人主義文化、日本は集団主義文化であるということです。

一般的に言うと日本では、自分自身のことを考える前に周りの人達のことを最初に考えることを最優先することが多いです。これは他人の発言や行動を気にかけたり、人に合わせていることを意味します。

反対にイギリスでは個人、すなわち自分自身が最優先されます。

日本の会社では常に社内の人間に気を配る必要があり、それが義務化していることに気づきました。これが原因となり、休み(有給休暇)はとりにくくなってしまいます。しかし、日本人は他の国に比べて優れた協調性を持っており、集団行動を得意としていることにも気付かされました。

イギリスの人々は他人の判断や圧力を気にせず、自分のやりたいように自由に生きることができます。これは人それぞれ、好きな事をして人生を楽しんでいることを意味します。しかし良いことばかりではなく、他人の気持ちを考えることができない自分勝手な態度につながる可能性もあります。

裸になること

そしてもう一つの大きな違いに、公の場で裸になるということです。日本全国の観光名所には多くの温泉があり、温泉が好きな日本人はたくさんいます。おもしろいことに日本人は、家族や友人と温泉に入ることはもちろん、見ず知らずの他人の前で裸になることにもあまり抵抗がないようです。

反対にイギリスの人々にとって、人前で裸になるということには抵抗があります。ほとんどのイギリス人が、日本で初めて温泉に行く場合には大きなチャレンジになるかもしれません。イギリス人は常に1人で入浴するため、見知らぬ人の前で裸になることに慣れていません。しかしイギリス人にとって、家族や友人などの知り合いの前で裸になるよりも、他人の方が気が楽かもしれません。

食生活

イギリス人は日本人に比べて、ジャンクフードを食べる量が多い傾向にあります。日本人は健康を考えた食事を摂り、野菜や果物を多く食べます。
イギリスと日本の食生活には結構違いがあるようです。日本の家庭料理は大体が日本食で、たまに海外の料理を作ることもあります。

イギリス人は日によって、様々な国の食事を食べます。ほとんどの人は週に2〜3回イギリスの伝統的な食事を食べますが、外国の料理を食べることも多いです。例えば、月曜日はインド料理(カレー)、火曜日はイタリア料理(ラザニア)、水曜日はメキシコ料理(ファヒーターズ)、木曜日は中華料理(チャウメン)、のように毎日他国の食事を摂ることが多いです。

サイクリング

日本の人々は仕事や学校に行く時など、やむを得ず自転車に乗ります。そして多くの人は歩道を走り、ヘルメットを着用する必要がありません。(学生や子供は除く)

イギリスで自転車に乗ることは、ほとんどが趣味のようなものです。ロンドンのような街では通勤で乗る人もいますが、ほとんどの人が公共交通機関を利用したり車を運転しています。また、ほとんどの地域で自転車が歩道を走ることは禁止されており、自転車に乗る際はヘルメットの着用が強化されつつあります。

コメディー

イギリスと日本のコメディスタイルには大きく違いがあります。日本で有名になったコメディアンの多くを、しばらくするとテレビで見かけなくなることが度々あることに気づきました。そしてその多くが一発ギャグで売れています。

イギリスのコメディアンは通常、何年も継続してテレビに出ていて長年のキャリアを持っています。彼らには、新しいジョークとネタを生み出すことに期待がかかっているため、都度新しいネタを披露しない限りだいたい有名にはなれません。またイギリスのコメディーは日本とは違ってとても皮肉で暗い傾向があり、 テレビに出るコメディアンはロイヤルファミリーを含むすべての人をネタにして笑いをとるのです。

サイレン

イギリスと日本の緊急車両はどちらもサイレンを使います。

日本の緊急車両は昼夜問わずサイレンを鳴らすため、夜中の2、3時に聞くことも少なくはないでしょう。

一方イギリスでは、緊急車両は午後11時まではサイレンを鳴らし、11時から朝の7時くらいまで通常はサイレンを鳴らしません。これはなぜでしょうか?

交通規則として夜間に車のクラクションを鳴らすことは禁止されているため、睡眠の妨げになることはありません。その代わりに緊急車両もサイレンの音量を下げるようにしており、通常は車両の上の回転灯だけを使用しています。イギリスの緊急車両の回転灯は非常に明るい青色であり、これは道路を走る際に他の運転手に緊急車両が来ることを知らせるサインとなっています。

道路が非常に混んでいる場合などはサイレンを鳴らすことも可能ですが、頻繁にはありません。

以上、イギリスと日本の違いについてほんの一部を紹介しました。ご覧のように両国には大きな違いがありますが、それよりも類似点が多いのではないでしょうか。次回はその類似点についていくつか挙げていきたいと思います。

 

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