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イギリスの歴史 「石器時代」 Stone Age Britain 10,000BC – 2500BC

イギリスの歴史 「石器時代」

世界遺産である「ストーン・ヘンジ」

イギリスでの最古の人間活動が認められる証拠の痕跡は石器時代にまで遡ります。

※この記事では‟イギリス”のことを‟ブリテン島”と呼んでいます。そして‟England(イングランド)”と呼ばれるようになったのは中世からです。

10,000年前について

近年の考古学的な発見によると、人類はこれよりもっと前から存在していたと言われていますが、紀元前10,000年頃から見てみましょう。

この時点でブリテン島は島ではなく、ドッガーランドと呼ばれるエリアと連結したヨーロッパ大陸の一部でした。このエリアはブリテン島と北ヨーロッパの間に位置していました。人類はヨーロッパ南部から移住し、現在イギリスとして知られている地へと落ち着いたと思われます。

やがてブリテン島は海面の上昇によりヨーロッパ大陸から切り離され、一つの島となりました。これが発生したのがおよそ紀元前6500年頃のことです。

ブリテン人(Briton)は狩猟採集民であったとされています。それを示唆する証拠として、過度な狩猟と人口の増加により天然資源が減少したことが挙げられています。

紀元前3000年

ブリテン島の一部の部族は印象的な埋葬室を建設し始めました。

これらの遺跡の多くは今現在も見ることができ、中でも最も有名な遺跡はストーンヘンジのストーンサークルです。その他の有名なストーンサークル、もしくは“ヘンジ”(ヘンジとは石でできた円のこと)はエーヴベリー(Avebury)やシルバリーヒル(Silbury Hill)で見ることができます。ブリテン島を訪れたら、これらの古代遺跡を各地で見ることができます。

ストーン・ヘンジが作られた理由はまだ定かではありません

未だに、歴史家や科学者はこれらの遺跡の目的を完全には理解していません。

これらはスピリチュアルな遺跡なのでしょうか?ブリトン人には、彼らの歴史や文化を取り巻く大きな謎があります。彼らには歴史を記録したり書き留めるという仕組みがなかったので、彼らのバックグラウンドを完全に確かめる術はありません。

狩猟から農業への変化が人々をより小さなコミュニティへと分け、全国へと移住させた事がわかっています。

ナップ・オブ・ハワー(Knap of Howar)のような遺跡がスコットランドでいくつか発見され、これらの遺跡により人々が牛や羊や豚などを家畜として飼い始めていたのです。この遺跡は紀元前3700年~紀元前2800年頃まで占領されていました。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/1/15/Knap_of_Howar_20110530_house_2_from_north.jpg

ナップ・オブ・ハワー

遺跡の謎

ブリトン人については、まだまだ発見されていない事が沢山あります。新たな発見ごとに彼らがそんなに原始的ではなかった事がわかっています。

最も大きな謎の1つは「彼らがどのようにしてストーンヘンジを建設したか」です。

遺跡内の石の一部は重さ25t、高さ9mもあります。また小さな石の一部は重さ4tで、これはイギリスとは全く別の場所から運ばれています。いくつかの石は225kmも離れたウェールズ西部から採掘され運ばれたものです。

科学者や歴史家達も、彼らがどのようにこれらの石を輸送したのかわかっていません。

いつかわかる日がくるかもしれませんが、それまでは謎のままなのです。

 

 

Image Credit: Knap of Howar by Otter [GFDL (http://www.gnu.org/copyleft/fdl.html) or CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], from Wikimedia Commons

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