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ロンドン地下鉄 The Underground

アンダーグラウンド、チューブ、サブウェイ、正しい呼び名は?

世界中でよく知られているロンドン地下鉄のサイン

多くの人々がロンドンの地下鉄の特徴的なロゴを知っています。今日は、地下鉄の歴史と、旅行に役立つことについて見ていきましょう。

歴史

ロンドンの地下鉄は、世界最古の地下鉄であり、1863年1月10日に操業を開始しました。最初の路線区間はパディントン駅からファリンドン駅でした。初日には38,000人の乗客がこの地下鉄を利用しました。

初期の地下鉄は、乗客を運ぶために蒸気機関車を使用していました。そして新しい電気列車が1890年から運用されます。1900年までに新しい線路が作られ、地下トンネルが住宅や道路の下に掘られました。これは合意を得る際に、不動産所有者からの問題を避けるためでした。

1902年、ロンドン地下電気鉄道会社が設立され、新しい鉄道の資金調達と運営が行われました。この時点で、鉄道と地下鉄のほとんどの路線はこの会社に属しており、1913年までには他社の鉄道はほんの一握りに過ぎませんでした。ほとんどの企業は協力し合いながら合意し、宣伝と発券を行うよう努めていました。ロンドン中心部の主な駅には、あの有名な「UNDERGROUND」の標識も設置されました。

有名な地下鉄のアナウンス「隙間に気をつけて」の意味です

建設の遅れ

しかし、いくつかの地下鉄の建設は第一次世界大戦が原因で遅れてしまいます。この時ロンドンではたくさんの空襲があり、地下鉄の駅は人々の防空壕として使用されていたのです。

戦後に作業が再開し、多くの路線が建設されました。 1933年には、ロンドンの地下鉄独自の地図が作成され、これは地下鉄システムにとって最も象徴的なデザインの1つでもありました。設計者であるハリー・ベックは、乗客にとって地理的な正確さはそこまで重要ではなく、分かりやすいデザインにもっと興味があるのだと考えました。彼のインスピレーションは、色別システムを利用した電気回路を元にした設計でした。このデザインは世界中の多くの国で真似られ、採用されています。

第二次世界大戦中は空襲が増え、再び避難所として地下鉄が人々によって利用されました。戦後、再び地下鉄の路線は拡大されます。

ロンドン地下鉄の路線図

アンダーグラウンド、チューブ、サブウェイ、正しい呼び名は?

ほとんどのイギリス人は、地下鉄のことを「Underground」や「Tube」と呼んでいました。「Underground」は20世紀初めに多くの線路を所有していた会社の名前であり、それが地下鉄の名前となったのです。また、鉄道やトンネルの特徴的な丸い形から、他の人々は地下鉄を「Tube」とも呼んでいます。

ロンドンの交通機関

ロンドンの地下鉄はとても忙しく、1日の乗客数は480万人(年間13億4千万人)です。今では11本の路線が運用しており、一部の路線では24時間稼動を検討中です。

ロンドン交通局は、今後数年以内にドライバーレス(運転手なし)の現代的列車を運営し、ロンドンの地下鉄を新しくしようとしています。そして近年では乗客の増加に対応するために、多くの駅でも近代化されつつあります。

旅行のアドバイス

1. ロンドンを旅行する際、地下鉄は最も便利な移動手段です。最近では、ほとんどの乗客はオイスターカード(日本のICカードに似ています)を利用しています。地下鉄に乗る際、現金で支払うよりオイスターカードを使用する方が運賃がはるかに安いのです。

2. エスカレーターを利用する時は、イギリスの人々は通常右側に立ち、左側を歩くので注意してください。いくつかのロンドンの駅でのルールは、乗客に両サイドに立つことをお願いしています。これにより渋滞が改善され、はるかに効率的になっているそうです。しかし、イギリスの人々はこの新しい考え方が気に入らず、おそらく通常のスタイルに固執するでしょう。

3. 暖かい時期には、地下は非常に暑くなることがあります。換気システムは一部の路線では完備されていないので、飲み物を持参して水分補給をするようにしてください。

4. また、ロンドンの地下鉄ではスリが発生しています。貴重品をポケットのような手の届く所には入れないようにしましょう。そして、なるべくドアの近くに立たないようにしてください。彼らは物を盗んだ後、すぐに電車を降りようとします。

5. 最後に、決まった時間に旅行する必要がない場合はラッシュの時間帯を避けてください。午前7時30分~9時30分、夕方17時~19時の間は非常に混雑しているため、この時間帯には気を付けてください。

 

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