EIKOKU GO

Everything British

EIKOKU GO

Everything British

ストーンヘンジ

イギリスで最も有名な世界遺産

ストーンヘンジは世界で最も象徴的な人工建造物の一つです。毎年約130万人の観光客がここに訪れています。この世界的に有名な場所について調べてみましょう。

原点

ストーンヘンジは何千年もの間で段階を踏んで造られたものです。

この場所での人的活動の最初期の形跡は、紀元前8000年まで遡ります。考古学者はストーンヘンジの近くで、紀元前8000年頃の木製の棒を収納した柱穴の遺跡を発見しました。そして近くには埋葬された墓や紀元前4000年頃の古墳もありました。その地域は、当時住んでいた人々にとって重要な意味があったことが明らかになっています。

紀元前3100年頃、ストーンヘンジの最初の部分が造られました。円形に型取られた溝の中に、さらに円形に配置された木製の柱がありました。溝の底には多くの動物の骨と人間の骨もいくつか発見されています。

歴史家によると、紀元前2600年頃からストーンヘンジを建設する人々が、木材の代わりに石を使い始めたと言われています。大きな石の多くはそこから約240km離れた南ウェールズから来ており、その中には高さ2m、幅1.5m、厚さ約1mのものもありました。石がどのようにしてここまで運ばれたのかは分かっていませんが、おそらく石をストーンヘンジの敷地まで木材や棒などを土台にして転がして運んだのではないかと考えられています。そして石を動かすため、そこには何百人もの人がいたのだと思われます。

ストーンヘンジの拡大

紀元前2500年頃には、さらにに大きな石がストーンヘンジまで持ち込まれました。これらはおそらく、ストーンヘンジから40km離れた採石場から調達されたものであり、新しい立石の重さはそれぞれ約25トンもありました。石は直立する前に形作られていました。新しい石を配置した後、そのストーンヘンジの直径は33mでした。

石は立石の上にまぐさのように置かれており、立石と小さな石で円が創られていました。上の石には木細工のようなつなぎ目もあり、それらは組み合わせる役目となっていました。

ストーンヘンジはさらに拡大し、その後約千年間にわたり増えていきました。最後に造られた部分は、紀元前1600年頃であると考えられています。

ストーンヘンジの完成図(CG図)

建設とその目的

歴史家や考古学者は、古代の人々がなぜこのストーンヘンジを造ったのか、またどのようにして造られたのかを未だに解明できていません。これは文明が書面として残っていないため、すべての説は憶測から基づいているのです。

ある歴史家は、どのようにここまで大きな石を移動して配置することができたのかという過程について、いくつかの手法を実証してきました。ストーンヘンジが巨人によって造られたという神話や、マーリン(イギリスのおとぎ話にでてくる魔術師)のような者が造る手助けをしたのであろうと信じる人もいます。

ストーンヘンジが造られた主な理由は、夏と冬の変わり目の目印にするためであると多くの人は考えています。石は一年のある特定の時期に、太陽の位置と一直線に並びます。現代でも人々は、冬になるとストーンヘンジに集まり冬至を祝っています。

歴史家はこの場所は癒しの場でもあると言っており、いくつかの考古学的な証拠が残されています。遥か昔、多くの人々が病気などを治すために様々な国や場所からここへやってきました。彼らはストーンヘンジが魔法の治癒力を持っていたと信じていたようです。

ストーンヘンジでの観光

イギリスを訪れた際は是非ストーンヘンジに行ってみてください。世界遺産として認定されており、実際に見てみるととても神秘的な場所です。ストーンヘンジは南イングランドのソールズベリーから北方に約13km行った所にあり、車で行くのが一番簡単です。またストーンヘンジのウェブサイトでは事前にチケットの予約もできます。混んでいる可能性もあるので、直接行くよりは予約をしておいた方が安全だと思います。

車を停めたらチケットを受取り、ギフトショップからストーンヘンジまでバスに乗って行きます。乗車時間は約5分程ですが、もし天気が良ければ歩いて行くことも可能です。

現在のチケットは、大人は17.50ポンド、子供は10.50ポンド(5~15歳)です。混雑時には5ポンドの駐車料金が要る場合がありますが、チケットを購入すれば返金されます。ストーンヘンジは毎日午前9時30分~午後5時まで営業していますが、行く前に必ずウェブサイトなどで確認しといた方がいいでしょう。最終入場時間は閉館の2時間前となりますので気をつけてください。

ギフトショップと案内所も見る価値があります。私が行った時は時間がなかったので約2時間ほどしか滞在できませんでしたが、時間に余裕を持って行けばじっくりと堪能できるはずです。

 

最新人気記事TOP5