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イギリスの発明

意外なイギリスの発明品

多くの人々は、蒸気機関車や電話などはイギリスが発明したということをよく知っています。しかし他にもイギリス人が発明した多くのものがあります。今日はその中の10個を紹介したいと思いますが、案外意外な物があるかもしれません。

1.電球

多くの人が、電球はトーマス・エジソンによって発明されたということを学校で学んでいると思います。しかしこれは完全なる真実ではありません。ジョセフ・スワンというイギリス人男性が1850年に電球の設計に取り組み始め、その後1860年には電球を作ることに成功し、その特許を取得しました。彼は特許を更新し続け、1880年にはイギリスで電球の製造と販売をしていました。トーマス・エジソンは1879年に最初の電球のデモンストレーションをし、特許の取得を試みました。そしてジョセフ・スワンを特許権侵害で訴えようとしたのです。

イギリスとアメリカの裁判所はエジソンがデザインを模倣したと判断し、スワンが最初に発明したということが彼の特許で証明されています。ジョセフ・スワンとエジソンはこの争議解決のためにビジネスパートナーとなり、これがエジソンの会社名が短期間の間に「Ediswan」という社名に変更された理由でもあります。

2.コンピューター

世界初の機械式コンピューターは、19世紀にチャールズ・バベッジというイギリス人男性が発明しました。

そして世界初の電子コンピューターは、第二次世界大戦中にイギリスで作られました。それはトミー・フラワーズとアラン・チューリングという人物を含めたグループによって設計され作られました。このコンピューターはドイツの暗号通信を解読するために設計され、それは‟Colossus”と呼ばれていました。戦争が終わるとコンピューターは解体され、それは極秘情報として残りました。しかしアラン・チューリングはその後数年間、自身のコンピュータ設計に取り組み続けました。そしてこれらは‟Turing machines(チューリングマシン)”として知られるようになり、私たちが現在使っているコンピューターの初期のバージョンとなります。

3.ワールド・ワイド・ウェブ(略名:WWW)

イギリス人のティム・バーナーズ・リーは、1989年にワールド・ワイド・ウェブを発明しました。多くの人々がこれをインターネットと混乱しています。インターネットは全世界のコンピューターのネットワークで、ワールドワイドウェブは、ウェブサイトなどの情報システムです。ワールドワイドウェブではGoogle、YouTube、Yahooなどのウェブサイトを使用することができます。

4.Cat’s Eyes(チャッターバー)

チャッターバーは道路に使用される反射安全装置であり、これのおかげで運転手は夜間でも道路の境を見ることができます。 1934年のある夜、パーシー・ショーというイギリス人男性がパブからの帰宅途中、霧がかっていて道路を見るのがとても困難な状況だったようです。そしてパーシーは猫が道路にいるのを見て、猫の目がヘッドライトに反射していることに気付きました。この出来事が彼に‟Cat’s Eye’s”のアイデアを与えることとなったのです。

6.チョコレートバー

19世紀ではチョコレートは飲み物にしか使われていませんでした。しかし1847年、‟JS Fry&Sons”というイギリスのチョコレート会社が、砂糖とココアバターとココアパウダーを使って固体のチョコレートバーを作りました。それは常温では固体であり、口の中に入れると溶けるものでした。

6.キットカット

Kit Kat(キットカット)は日本で人気のあるチョコレート菓子です。1911年、イギリスのヨークにあるロントリー社によって考案されたことをご存知ですか?日本にはありませんが、バーが4本連なっているキットカットはロントリー社の工場で働く人が出した案だそうです。男性がランチボックスと一緒に、職場へ持って行くことができるチョコレートバーを作ってみてはどうかと提案したところ、1920年代初頭に初めて一般販売され、1935年には現在の正式なキットカットが販売されました。

7.掃除機

1901年、ヒューバート・セシル・ブースという男性は汽車の車両を掃除しているのを目にしました。清掃員は空気を吐き出してほこりを吹き飛ばす機械を使用していたのですが、それを見た彼はほこりを吸う機械の方がいいと考えました。そこで彼は椅子の上にハンカチを置き、その上から口を当てて息を吸うと見事にハンカチにほこりが集まりました。そしてすぐに彼はほこりを吸うことのできる機械を作り、間もなくして清掃会社を立ち上げたのです。

8.テレビ

実は、多くの国がテレビを発明したと主張しています。しかし1925年にロンドンのデパートで、ジョン・ロジー・ベアードというスコットランド人男性が世界初の公開デモンストレーションを行ったのです。彼のデモンストレーションは、動く写真を見せるために行われた初のデモンストレーションであると言われています。彼は機能するテレビの実演を初めて行いましたが、他のライバルがさらに良質なテレビを制作しましたが、数年後にジョン・ロジー・ベアードは世界初のカラーで映るテレビを紹介しました。

9. ATM

ジョン・シェパード=バロンというスコットランド人男性がある日銀行に行ったところ、閉店1分過ぎで中に入ることができませんでした。そして彼は入浴中、銀行の閉店後でも現金を下ろせる方法はないのだろうかと考えていました。すると、銀行の外でも現金を下ろすことのできる機械を思いついたのです。彼はイギリスの銀行「バークレイズ」と面談の場を設け、そのアイデアは好評で銀行側は賛成しました。世界初のATMは1967年にノースロンドンで設置されました。

10.ジェットエンジン

イギリスのグロスター ミーティア

ほとんどの人がジェットエンジンは第二次世界大戦中にドイツが発明したと信じています。しかし初めて機能したジェットエンジンはイギリスで作られました。当時24歳だった空軍パイロット‟フランク・ホイットル”には、航空機の新しいエンジンを作るアイデアがありました。1930年に彼は自身のジェットエンジン設計の特許を取得しています。彼のアイデアは非常に革命的だったため、軍は資金を提供しませんでした。しかし彼は、なんとかして必要なだけの投資家を見つけ、1937年4月には機能するジェットエンジンを作ることができました。ドイツでも同じようにエンジンが設計され、1937年9月に完成しテストが行われました。こうしてイギリスとドイツの両国は戦争中にジェット戦闘機を作ったのです。

 

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